きちんと継続してメンテナンスをしないと、お家は少しずつ汚れていきます。中でも、悩みを抱えることが多いのは「お風呂場」ではないでしょうか？毎日湿気を溜め込むので、お手入れに悩んでしまいますよね。お風呂場に関する悩みと、解決方法を確認していきましょう！

お風呂場に関するよくある悩み＆解決方法

カビが生える

お風呂場のカビは、多くの人の悩みの種。浴室内は、お湯によって温度と湿度が高いうえに、身体から出た汚れが溜まりやすいです。お風呂場のように、高温多湿という環境はカビにとって最高の状態ですし、身体の汚れも餌になります。ですので、他の部屋よりもはるかに繁殖しやすく、すぐに壁や床が黒くなってしまいます。

カビの解決方法としては、専用の「カビ取り剤」。ドラッグストアやホームセンターで気軽に購入することができます。壁や床の黒い部分に吹きかけますが、その前にぞうきんなどで水分をとっておくとより効果的ですよ。ただし、カビ取り剤の中には刺激が強いものも多いので、ゴム手袋・マスクを着用しておくと安心です。
また、カビがこびりついてしまう前に、普段から温度や湿度を下げて予防することが重要。お風呂が終わったら、すぐに換気をするよう心がけましょう。また、「防カビくん煙剤」もおすすめです。設置してしばらく放置すれば、原因となるカビを除菌することができます。

床が冷たい

古い住宅に多い悩みは、お風呂場の床が冷たいこと。夏はまだしも、寒さの厳しい冬だとつらいですよね。「ちょっとくらい我慢すれば大丈夫！」と思っている方もいるかもしれませんが、実は危険性が…。冷たいお風呂場の床に体温を奪われた状態で、熱いお風呂に入ってしまうと、「ヒートショック」を起こしてしまう可能性があります。ヒートショックとは、急激な温度変化に対応するために血圧や脈拍が変動し、身体に負担をかけてしまう現象のこと。場合によっては、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気になってしまうことも…。

床の冷たさを解決する簡単な方法は、お風呂用マットを敷くことです。主に、ホームセンターやインテリア用品店で売っていて、折りたたみ式の商品やクッション性に優れた商品などがあります。中でも、安全のために滑り止めの機能があるものを選ぶと良いでしょう。
ただし、お風呂用マットは水を含みやすい商品が多いので、カビに注意。きちんとメンテナンスしないと、お風呂場全体にまでカビが広がってしまいますよ。

鏡がすぐに曇ってしまう

お風呂場に設置されている鏡は、すぐに曇ってしまう場合が多いです。お風呂の蒸気がないのに曇ってしまう場合は、「水垢」が溜まっているのでしょう。水垢とは、水道水のミネラル分が固まってしまったもの。この場合、お湯をかけたりちょっと擦ったりしただけでは綺麗にならないので、鏡として使うことができません。

鏡の水垢はアルカリ性なので、酸性のクエン剤やお酢を使えば取り除くことができます。まんべんなく吹きかけた後に、ラップで覆うとより効果的。時間を置いてから、スポンジなどで優しくこすりましょう。また、曇り止めフィルムを貼ったり、お風呂上りに鏡の水をワイパーで取り除いたりすることで予防できます。

お風呂を快適にするならリフォームがおすすめ

お風呂場の悩みと解決方法についてお伝えしました。浴室で困りごとがあるときには、ぜひ参考にしてください。お風呂が古すぎてなかなか解決できない場合は、思い切ってリフォームするのがおすすめです。
徳島市を中心にリフォームを行うかみくぼリフォームでは、あらゆるお悩みに対応して快適なお風呂を提案します。相談・見積もりが無料なので、お風呂に関する悩みがある方は、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか？