冬のお湯のしあわせしみじみ

 冬の朝、湯沸し器のスイッチを入れてお湯を出していたはずなのに、水になっていました。液晶パネルを見ると消えています。スイッチを入れ損ねたかと思い再度押し、蛇口をひねって待っていてもお湯になりません。また液晶パネルを確認すると消えています。今度は絶対入れたはずです。三度目の正直。今度は液晶パネルから目を離さないでいると、目の前で消えました。
 夜になってお風呂のお湯を入れようとすると、今度はお湯が出ます。一時的な不具合かと思ったら次の朝は前日と同じ。気温がある程度低いときだけ調子が悪いようです。でもこのまま放っておいて、いきなり完全に故障してしまっても困りますので、修理か買い替えかと悩んだあげく点検に来てもらうことにしました。
 点検には出張料と技術料で4000円ほどかかりました。寒い中、外で点検作業をしてくださった作業員さんには感謝ですが、これといった不具合は見つかりませんでした。10年ほど経っているので老朽化によるものかということです。
 いつ使えなくなるかとはらはらしていたくもないので、結局交換することにしました。まとまった金額になりますので、本体とリモコンと工事費こみの価格で、いくつか見積りをとりました。お店によって金額にもセット内容にもばらつきがあり、比較するときには注意が必要です。また、あまり遠くのお店にお願いしても、もしものときに具合が悪いかと、一番近くでお値段安めのところに決めました。
 冬真っ最中。暖かいお湯に入ると、ほっと気持ちがなごみます。ありがとう湯沸し器。今日もよろしく。



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